リヒトラブ(7975)が株主優待を新設しました。
事業内容
リヒトラブは事務用品の会社です。
私は事務パートのときにはファイル類でお世話になっていて、似たような事業の規模としてはコクヨ>キングジム>リヒトラブという感じですね。
株主優待新設変更等内容
株主優待を新設しました。
2月末に100株以上保有で当社新製品又は株主様向け限定製品3,000円相当分を贈呈です。
会社IRはこちらです。
きなこ値等詳細
最新✨きなこ値等詳細です。
(※きなこ値とは株主優待の健全性を表す私オリジナルの指標です。
2未満が健全で優待改悪や廃止の危険性が低いと思われます。
詳しくはきなこ値とはをご確認ください。)
銘柄詳細はこちら
証券コード 7975
社名 リヒトラブ
業績開示日 2024年4月5日
株主数 1,175 人
優待概算費用 3,525,000 円
当期予想純利益 200 百万円
優待費用割合 1.76 %
きなこ値 15.11
株価 1,050 円
時価総額 40 億円
1株あたり予想純利益 58.9 円
配当金 25.0 円
配当性向 42%
配当利回り 2.3%
優待利回り 2.9%
総合利回り 5.2%
P E R 17.8 倍
P B R 0.3 倍
R O E -0.9%
R O A -1.6%
売上高経常利益率 -2.4%
自己資本比率 78.0%
流動比率 531.0%
経常利益 増益
PCFR 20.50
摘要 202405優待新設
きなこスコア 53 点
講評
きなこ値は15と良くないです。
時価総額が40億円で、当期予想純利益が2億円ですからねえ。
自社製品と言っても今は送料がすごくかかる世の中ですので、一般品扱いにしています。
数年間は維持できても恒久的には厳しいかもしれません。
ただ、今期から黒転ということで将来に望みが持てますよね。
利益が2倍3倍になったら優待制度も続くかもしれません。
可愛い文具が多いですからがんばって欲しいですよね。
私は10年以上前から「リヒトラブさん優待新設しないかなあ・・・」と妄想していたので、今回うれしかったです。
が、きなこ値が高いですし以前キングジムさんの優待で要らんファイルがかなり溜まって困ったのでやめておくべきかなあと思っています。
なお、今回よりきなこ値等詳細に新たに「PCFR(株価キャッシュフロー倍率)」という数値を入れています。
これは株価を1株あたりキャッシュフローで割ったもので、数値は小さいほど割安ということを表しています。
こちら野村證券さんの解説です。
PCFRを加えていますがきなこ値には関係がなく、きなこスコアに関係しています。
経常利益が増益か減益かというところの点数を減らしてPCFRの点数を加えています。
点数のランク としては
80点以上:A
70点以上:B
60点以上:C
59点以下:D
という感じですね。
つまりリヒトラブさんは私の中での投資適格はDランクとなります。
数値を出すとほとんどの企業が50点以上になってしまいますのでこういうランクにしています。
ちなみに点数はこのようにつけています(一般企業)
きなこスコア基準
点数内訳
当期予想純利益 50億円以上で10点、10億円以上で6点、10億円未満で1点
時価総額 300億円以上で10点、100億円以上で6点、100億円未満で1点
配当性向 35%未満で10点、35%以上70%未満で6点、70%以上で1点
配当利回り 3.5%以上で10点、2%以上で4点、2%未満で1点
P E R 10倍未満で10点、20倍未満で3点、20倍以上で1点
P B R 1倍未満で10点、2倍未満で5点、2倍以上で1点
R O E 8%以上で5点、4%以上で3点、2%未満で1点
売上高経常利益率 10%以上で5点、5%以上で3点、5%未満で1点
自己資本比率 60%以上で10点、40%以上で4点、40%未満1点
流動比率 200%以上で10点、100%以上で3点、100%未満で1点
経常利益 増益で5点、減益で1点
PCFR 8倍未満で5点、12倍未満で3点、12倍以上で1点
「その基準はおかしいやろ~!」という点があっても優しくお願いしますね。
投資のど素人が考えているものなので・・・
またきなこスコアについては書きたいと思います。
こちらでたくさん優待記事を書いています↓
記事は以上です。